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ウオノエ おるおる
What is UONOÉ?
ウオノエって、なに?

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「うおのめ」? 足の裏にできるアレのこと?
いえいえ、「うおの"え"」です。漢字で書けば「魚之餌」。
魚の口の中からよく見つかるので、先人は餌(エサ)だと思ったのかも。
しかし実態は、その反対。「魚之餌」たちは魚の血液や組織などを食べて生きていると考えられています。つまり、いわゆる寄生虫です。
寄生虫!? こわいっ! きもちわるいっ!!
なんて毛嫌いなさらずに、まぁまぁ落ち着いて。
節がいくつもつながったような姿、どこかで見たことありませんか?
そう、ダンゴムシやワラジムシに似ていますね。深海ブームですっかり
有名になったダイオウグソクムシにも。
それもそのはず、これらの生き物とウオノエはすべて等脚目(とうきゃくもく)という大きなグループの一員なのです。さらに、等脚目は甲殻類(正確には甲殻亜門)というもっと大きなグループに含まれます。
つまり、ウオノエはエビやカニの遠い遠い親せきなのです。
どうですか?エビやカニの親せきと聞いたら、怖さも薄れませんか?
そうでしょ、そうでしょ。さぁさぁ、あと少しです(何が)。
どうぞ、ごゆるりとご覧ください。
What is ʻOLU ʻOLU?
おるおる?
「おる」は、西日本で「いる(存在している)」と言うときに用います。魚からウオノエを見つけた時は「おるおる!」と言ってみましょう。
また、「‘OLU ‘OLU」はハワイ語で「心地よい、優しい」といった意味があります。「ウオノエは怖くないよ」というメッセージをこめています。
あとは、運営者のハワイびいきです。

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